客観視点

 

いつもとは違う方向に出向いたら、いつもは出合わない光景に出合った。

六本木ヒルズのアリーナ、イベントごとをよくやっているのだが、特に何もない様子、テーブルとベンチが並べられてぼんやりできるような、悪くない空間になっていた。

 

遠目に写真を撮ってみた。写真を通して見てみるといろいろなことに気付く。随分と高い天井にある円形の造形、ちっぽけに写る人たち。まるで未来のような空間。

 

そこに自分がいたらどうだろう。ぼんやりしている姿は、まるで風景の一部である。

日常を慌ただしくする自己の姿も、遠目に見れば、すれ違う影のひとつにすぎない。

 

時折広い場所に身を晒すことの大事さは、普段晒していないから欲することだろう。

もっと広い場所に行きたいと思っている声、胸の底の方から聞こえてくる声はとても遠い近くから聞こえてくる。

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