大相撲九月場所十三日目観戦記

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2015年の大相撲九月場所十三日目を観戦@両国国技館。

横綱白鵬・日馬富士のふたりが休場するという波乱の場所(見れなくて残念…)。
照ノ富士、鶴竜、勢、稀勢の里が優勝圏内上位で争う十三日目です。

 

 

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両国駅を降りると優勝額が飾られています。現在は武蔵丸と白鵬の優勝額でした。

 

 

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前売券・当日券ともに完売。このところの大相撲人気は随分なもので、特に外国人観光客の来場が多い印象でした。相撲観戦ツアーとかをやっているのかもしれません。

 

 

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入場したのが13時半ころ。幕下の取組がされており、館内もまだ人は少ないです。
写真右側が正面席、左が東席。今回はその間の通路上の升席。視界を遮るものがなく、見やすかったです。

 

 

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お腹もすいていたので、早速いただきました、噂の地下ちゃんこ。1杯250円。

本日は境川部屋のしお味ちゃんこ。大きな鍋で作られるので、しっかりダシが出ていて美味しかった! どれくらい作るんですか?と聞くと、今日は1500人前くらい、連休中は2000人前を作ったんですよ、とのことでした。

 

 

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席に戻って十両の土俵入り。力士が天を仰ぎます。徐々にお客さんも増えてきます。

 

 

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館内をうろうろ。2階に上がり外に出ることができます。外の空気は気分転換になって良いです。

 

 

 

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2階からの眺め。また視点が違って面白いです。

 

 

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そして幕内の土俵入り。16時頃。場内も人が相当多くなってきました。

 

 

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と思ったら、満員御礼の垂れ幕。連日の満員御礼です。

 

 

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いつもそうなんですが、相撲観戦はあっという間に時間が過ぎます。それもそのはず、ビールを飲んだりお酒を飲んだり、国技館名物の焼き鳥を食べたり、あとは売店を眺めたりお土産を購入したりしているうちに、あれよあれよと取組は進んでゆきます。

というわけで本日の注目の一番、稀勢の里―照ノ富士戦。懸賞旗が30本近く出ました。呼出さんたちが土俵をくるくると回るその様子を見ているだけでも面白い。

 


さて実際の取組の写真は無いのですが(取組を真剣に見ていたからなのですが)、その勝負がついた際の、会場が拍手や怒号や歓声で、まさにびりびりと「揺れる割れる」感覚は、やはり実際に来てみないとわからない種類の躍動です。

土俵に集中する緊張が、勝負を経て一気に放射されます。

すなわち取組という一点に沢山の視線(一万人近い視線)が集中し緊張し、その勝負の結果次第で緊張が一気に「放射」されることにより、会場が実際に「揺れる割れる」瞬間が訪れる相撲の、まるで神がかった面白さは、他に例えるものがありません。

 

相撲は神事であり、力士は神事の担い手です。日々の過酷な稽古を経て神事を司る力士たちは、時に神めいた時間を導く担い手になることもあり、時に力士が巻き起こす波乱の時間に、目撃者(観客たち)は日々とは異なった時間を見ます。それが波乱であればあるほど、目撃者はそこに神めいた時間を見ることとなり、まるで興奮せざるを得ないのです。おおいに座布団も舞います。相撲の面白さはそこにあります。


 

 

 

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で、そんなこんなで上位の取組も終了し、18時でちゃんと終わります。ついさっき訪れたはずの神めいた一瞬に満足し、お客さんが一斉に帰り支度をする様子。

 

 

 

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お茶屋のあたり。国技館を出る人たちでごった返します。

 

 

 

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というわけで観戦後はひと駅移動して、錦糸町にある力士料理「琴ヶ梅」で美味しいちゃんこをいただきました(要予約と思います)。経営者でもある元琴ヶ梅関が、来ているお客の皆に「いらっしゃい」「いらっしゃい」と声をかけてくれ、帰りには一緒に写真も撮ってくれました。有難い限りです。

 

というわけで昼過ぎに家を出てからの相撲観戦な一日はあっという間に過ぎゆきました。わかっていながらいつも早い、そんな貴重なひと時でした。きっとまた再び両国に訪れることを胸に誓い、残す今場所、十四・十五日目を楽しみにいたします。

相撲、面白いですよ!

 

 

 

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