いい顔をしている~墓地散策

視線 #寺の猫

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日曜日だが、いつもの寺の近くに用事があり、時間があったので寺に訪れる。

するといつものようにキキはいた。近づいていっても逃げず、撫でても嫌がる様子も見せず、私と猫はすっかり打ち解けていた。まるで嫉妬されてしまうくらいに。

日曜日の境内はいつもより人がいた、ちらほらと。カメラを構える人や、寺社散策な様子の人たちが。加えてキキ以外の猫も数匹見かけた。なんだ週末スペシャルか。いつもと様子が違う。

 

そして普段は時間がなくて訪れない墓地の奥まで行ってみた。それも相当奥に。日中なので大丈夫だったが、東京の人口密集地にこんな不思議な雰囲気を持つ場所があるのかと思うくらいに、独特の空気感だった。

ずいぶんきれいな百日紅が咲いている場所があったり、不自然なくらいに墓石が密集している場所があったり、「〇〇伯爵」と「〇〇伯爵夫人」の墓石が仰々しく並んでいる場所があったり、蝶がたくさん舞っている場所があったり。

墓地なので周囲は墓なのだが、あまり手入れがされておらず、墓石が倒れていたり、草木が鬱蒼としていたり、区画整理がされているのかされていないのか迷路のようになっており、まさに「八幡の藪知らず」状態におちいった。

 

数十分さまよって出てきたが、どうにも魅惑的、かつあまり足を踏み入れてはいけないような場所を知った休日のひとり墓地散歩の時間だったのである。しばらくぼんやりした。

 

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