6月の朝のわずかの

20170602-morning

朝、娘を連れての寺の参道。

猫探しをしていたら、墓の間の路地の先に猫がいた。最近よく見る猫で、娘が「ころん」という名前をつけた。娘はその猫のほうにゆっくりと近づいていく。

 

この先には墓地がずっと奥までひろがっていて、以前足を踏み入れた時は、まるで「現代にこんな場所が現存しているのか」と信じられないくらいの、ずっと昔から手つかずな、独特の空気感が漂っている。

まあ朝の登園時間なので、そんなに奥まで足を踏み入れることはなく、ちょっと行ってからすぐに戻ってくる。

 

来年の今ごろはきっと娘は小学校にひとりで通うようになっていて、そうなると朝は「いってきます」と家を出て行って、学校まで送るということはしなくなるのだろう。

現時点ではにわかに信じがたいことだけれども、日常はあっという間に日常になる。きっとすぐに慣れてしまうことだろう。

 

そしてこのお寺を毎朝通過することもなくなり、懐かしく思うことだろう。

と思うと、改めて毎朝通過し、木々や猫を感じながらの日々はとても大事なものだ。

 

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