きつめの酒が飲みたく

帰省した8月12日は雨もよいで空ははっきりせず、海に行くわけにもいかなく。

 

高校生の姪がスケボーを買ってもらったらしく練習をしており、その様子を見に行くと、さすが身体は動くのだろう(現役のソフトボール部)、それなりに乗りこなしていて見ていて楽しい。頼もしい。

試しにちょっとだけスケボー体験をさせてもらったが、まったくもって身体がついていかず、ちっとも進むことができなかった。

すってんころりん!思いもうらはら、大きな怪我でもすると大変という心地が先行する。

それはつまりおじさんになったということの証(まもなく42歳)。ええ抗うこともできません。

 

と思ったら、この写真を撮った次の瞬間に、姪はすってんころりん!と転倒、左半身から落ちて負傷した。

部活ではなくスケボーでちょいと怪我。しかし回復も早いだろうから、きっと大丈夫だろう。

私はひやっとしたが、姪はしばらくしたらけろっとしていた。

 


 

ところで夏はどこに行っただろう。

明日からしばらく雨らしい。気温も下がる。

記憶においては夏は、もっとどっかりと腰を据えて大きな顔をしていたはず。

今年はどうやらそうではないらしい。ずいぶんとうらはらに、あっという間に過ぎ去ってしまったか。

あるいはもしや、その後の残暑に猛威を振るうおつもりか。それはそれで困る。

 


 

夏はいつも特別だ。

特別だけに、まるで夢のように過ぎる。

あの時間あの場所だけでしか味わうことのできなかった凝縮された夏の場面が、そののちに身体に宿って余韻が響く。

その瞬間には気付きにくい。時間が経ってから思い起こされるその濃度。

特別な場面はいつもまるで夢のように過ぎる。

夢ばかり見ていたいと思っていた若い頃の身体は過ぎ去り、スケボーに乗ることも躊躇われ、徐々に次第に失われていく夏の瞬間は、実は歳を取れば取るほど、その特別さが増してくるようだ。

それは歳を重ねることによってしか知りうることのできない種類の事柄だった。

 


 

というところまで書いたらきつめの酒が飲みたくなったので、とりあえずウィスキーを生でやる(なぜきつめの酒が飲みたくなったのだろう)。

もっともっと書きたいが、明日から仕事だからこのあたりで終わりにしよう。

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