指さすその先には

指をさして、あれあれ!というので何かと思ったら、お寺参道の入り口にある「十月桜」でした。

夜のお寺の話の続き

十月に咲く桜で十月桜。もう来月には咲くのでしょうか。

その後、年明けてから三月とかくらいまで咲いていたような。

今日の娘、遠足ほどではないですが、クラスでどこかちょっと遠いところに行くらしく、念のため雨具の用意をお願いしますと、前日に保育園より言われていました。

朝になり、天気も曇りの予報で、雨はもう降らなそうだったので、雨合羽は持たせて傘は持たずに登園。いつものように寺を抜けて保育園へ。

保育園にそろそろ着くというところで、同じクラスの男の子と女の子と会って「おはよう」と。

そしたらそのふたりがふたりとも傘を持っていたんですね。

急に娘が「傘!傘持ってこなきゃいけなかった!傘!傘!」と、言い出したかと思ったら泣き出して。

「いやいや大丈夫、もう予報では降らないし、雨合羽も持ってきたし、大丈夫だよ」と言っても聞かず「傘!傘持ってこなきゃ!」となり、しがみついて大声で泣き、

すると担任の先生が「大丈夫だよ、もう降らないよ、大丈夫」と言って手を取ってくれ、そうすると少し落ち着いて、声をあげて泣いていたのが、しくしく泣く感じになりました。

最近傘を新しく買ったばかりで持ってきたかったという思いもあったでしょうし、他の子が持ってきているのに自分は持ってきていないというのもあったでしょう。

その泣き出すスイッチが急に押されて驚いて、まあでも仕方ないし、先生にお願いしますと伝えて別れ、出勤してしばらく仕事をし、午後を過ぎて改めて窓外を見たら、なんだか窓の外がホワイトアウト(雲でいっぱい)になっていて、「えっ!まさか雨降ってるの!?」となり、

「もう降らないよ」と言った手前、雨は降っているのだろうか、娘はどうしただろう、大丈夫と言われたのに雨が降り、なんだ結局降ったじゃないかという心地になったりしてるだろうか、などと思ったりし、

いささか申し訳ないような、でも仕方がないような、そんな思いを抱いて帰宅したら、ずいぶん元気で、朝のことなんてすっかり忘れてケロッとしており、

まあそんなもんだろう、子供は瞬間に生きている、

またひとつ、親としての心のゆらぎ、意識の流れを経験し、そんな今日の出来事なんて、きっとあっという間に忘れてしまうでしょうから、できる限り起こったままに書いてみた次第です。(でもやっぱり、書いてみたらそのままには書けないねー。修行が足りない)。

そんな特になんでもないいちにちでした。台本書かなきゃ。

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