「運」についての理解を深める読書。『運を支配する』桜井章一/藤田晋

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なるほどと思ったのは「運は限られたものではなく、無限である」という考え方でした。

 

運をつかむための行為が必要

何か良いことがあると、今度は何か悪いことがあるんじゃないだろうか、という、「人生における運の総量は決まっている」という考え方は、ごく一般的なものだと思います。が、数々の勝負の世界をくぐりぬけてきた著者ふたりは、運は無限だと説きます。

もちろん、湯水のごとくに運が沸き起こってくるわけではありません。そこには哲学があります。何か運の良い出来事があったからといって楽をすれば運は逃げていく。運に選ばれるような選択や行動をし、そのための苦労や努力が必要である、とします。

 

あくまで自然体であれ

「幸運」は、ただ天から降ってくるものではありません。本書を読めば、自身のスタンス、自然体、ニュートラルな在り方を問うことで、捉えどころのない「運」について、ひとつ踏み込んだ理解を深めることができそうです。

力を抜いて流れを読む。禅にも通じるような、「運」についての読書です。

(「支配する」はあくまでキャッチとしてのタイトルであり、「運との付き合い方を知る」くらいが丁度良いのだと思います。が、やはり「支配する」の方が、読みたくなりますね)

 

 

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