「寝起きが悪い」を治すには「寝起きが良い」を知ること

flog-July

3歳の娘がいるんですが、この頃寝起きが悪くて、起こすのに苦労します。
困ったものだと思いますが、よく考えたら自分自身も子供の頃、「寝起きが悪い」と言われていました。

 

床で目覚めて起き上がるまでのまどろみが、好きだったんです。
起きなきゃいけない、でもまだ目を瞑っていたいという、あの背徳、「あと5分」の魅惑。
やっぱりもっと寝ていたいんです。

 

正直「寝起きが悪い」という言葉の意味するところが、大人になるまでよくわかっていませんでした。すでに床の中で目は覚めてるんだから、いやもちろん身体は起こしてはいないけれどもね、寝起きが悪いっていうのは、100歩譲ってちょっと違うんじゃないか、などと、自分の都合のよいように解釈をしていました。(起こしてくれていた母親をはじめ、家族の皆様にはこの場を借りて、深くお詫びいたします)

 

その言葉の本当の意味するところを知ったのは、20代の頃に、友人たちと一緒に住んでいた折です。友人のひとりが、すごく「寝起きが良い」人だったんです。目覚まし時計が鳴ったな、と思うと、ぱっと目を覚まして、すぐに起き上がる。で、眠そうではあるんだけど、特に何だということもなく、黙々と朝の支度を開始する。

 

まさに「寝起きが良い」人を間近にして、「寝起きが悪い」自分自身を知ったのです。そうか、寝起きが良いっていうのは、ああいうのを言うんだな。目が覚めていても、布団の中でもたもたしているっていうのがつまり、寝起きが悪いっていうことなんだな、と。「寝起きの良い」彼により、私自身の「寝起きの悪さ」が自覚されました。克服すべく、最初は困難でしたが、次第に慣れてゆき、以前よりは、少しは寝起きが良くなったのではなかろうか、と勝手に自負しています。

 

というわけで、娘が「寝起きが悪い」のは、僕譲りで半ばいたしかたない、と思いつつ、いつの日か自覚してもらいたいと祈りつつ、今朝はなかなか起きない娘と格闘。

 

写真は梅雨時に見かけた蛙の子。蛙の子は蛙か否か。

 

 

っていうか、こんな本もあるんですね。寝起きの女子が一番美しい、のだそうです。いろんな女子がありますね。いろんな寝起きがあるんですね。

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