今はまだ早い夏の、本当にいい季節

early-summer

梅雨明けと共に、湿気過ぎ去り、夏の本番がやってきた。しばらくは夏が腰を据え、どっかりと居座る。

ひとことに夏と言えども季節の彩りがある。梅雨が明けてからの10日間くらいが特別な夏だ。梅雨の陽気、涼しい風が残り、地面はまだ冷気を残しており、暑いが、徐々に身体が慣れていく。

8月に入ってから盆までが、夏が本当の顔を見せてくる。地も温められ、次第に陽気も変わってくる。梅雨明け間もなくの夏の入り口が恋しくなったりする。

盆を過ぎれば夏もひと段落だ。先祖見送り遠くを見やり、まるでいつまでも夏が終わらないような気分になる。途方に暮れるが、忘れていれば暑さも薹(とう)が立つ。

夏は早い。若い頃はいつまでも終わらないように思えていた夏が、歳を重ねると本当に早い。

 

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