走り出さんとばかりに

夏場は暑いのでランニングはしない。なので気付かぬうちに身体が重くなっていく。その重さに気付くのは、再び走りはじめたとき。再び走りはじめるのは秋が陽気に織られてきたころから。しばらく雨模様が続くようだが、次に晴れた折にはきっともう高い空。そうなればむくむくと、再び走ろうという心地が訪れる。

 

走るのは時に効率が悪いように思うことがある。しかしそれは間違っている。自分の足で歩き、走る以上の速度は、身体的には不自然だからだ。その速度、歩き、走る速度が本来なのである。そいつを確かめるために、自分の身体がどれほどのものなのかを測るために、走りたい欲求は再びやってくる。そして夏の間の不摂生の蓄積に嘆くのだ。ああまた身体がこんなに重くなっているよ、と。

 

しかしそいつを我慢して、週に1,2度走ることを続ければ、次第に身体は軽さを取り戻し、走る感覚を思いだしてくる。そのためにはまずはその一歩を踏み出すところから。なにはなくともまずはそこからしかはじめることはできない。

 

今年に関していえば、走りはじめる前にひとつ楽しみなことがある。2ヶ月ほど前から自宅ヨガが習慣となり、一応毎日続けることができているから(できれば朝晩、できなければどちらかだけでもする)、ヨガ的感覚を得た身体が、走ることにどのような影響をもたらすだろう?ということである。特になんの影響も無いかもしれない。あるいは、身体の受信感覚に変化が訪れるかもしれない。それはやってみないとわからない。

 

ちなみに8月の終わりに少しばかり涼しい陽気の夜があり、かるーく近所をひとまわり走り(大塚の阿波踊りの様子を見に行った時だ)、その翌日の夕方から39℃の高熱を出してダウンした。そのときの走りはどうにも身体が重かった。そのようなことのないように、無理せず身体の声にきちんと耳を傾けて、走り出してゆこう。

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