地下鉄が喧騒を運ぶ

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慌ただしいままの速度に翻弄され歩く私に翻弄されるなと聴こえる向こうからの声が遠くって聞こえずに、

終電車の皆の表情はなんだか疲労ばかりで救いが無く、

ひたすらぼんやり朦朧していて、

それがつまり生きるということを、どうやって娘に教えたらよいだろうか、今のところわたしには答えは見つからない、

見つかれば教えるだろうか、いやそんなの教えたくはなくて、

しかしこの、どうしようもない疲労を運ぶ地下鉄車両の空気感を大人になるまで知らなかったことの幸福よ

 

 

 

 

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