「まじめって何?」

shoebill-and-starman

ハシビロコウは、英語で「shoebill」と綴るそうです。

shoe=靴 bill=くちばし ということで、「靴のようなくちばし」ですね。

4歳になる娘はもう普通に会話をしたりするんですが、「〇〇ってなに?」「〇〇ってなに?」と、いろいろと聞くようになってきました。その都度答えるんですが、大人からしても、「確かになんだろうな」と思うことがあります。

帰宅して風呂に入ってぼーっとしていたんですが、寝る直前の娘が風呂場の扉の向こうにある洗面所に入ってきて、その出ていきがてらに、母親(妻)に「まじめ、ってなに?」と聞いたんです。そのまま洗面所から出て行ったので、母親(妻)が何と答えたのかはわからなかったのですが、ぼーっとした頭で、「確かにまじめってなんだろうな」と思いました。

「まじめに」とか「まじめだね」、実直とか、素直とか、悪びれない、とかでしょうか。不真面目じゃない、ってことです。

意味を調べてみると、

1.
本気であること。うそや冗談でないこと。 「―な顔をする」
2.
まごころをこめること。誠実なこと。 「―に働く」

なるほど。

不真面目は、本気ではなく、うそや冗談で、心がこもっていない、みたいな感じかな。

そういう説明が娘になされたかはわからなかったのですが、子供はそうやってひとつひとつの言葉なり概念を獲得していくわけです(おそらく)。自覚はあまり無く、自分がいつ、「まじめ」の意味を獲得したのかというのは覚えていません。いつの間にか、です。

ところでハシビロコウの日本名の語源は、「クチバシ(嘴)が幅コウノトリ(鸛)」だそうで、コウノトリ目ハシビロコウ科に分類される、コウノトリの仲間なんですね。

ハシビロコウを動物園で観ていると、まじめにもふまじめにも見えます。というか達観しています。目が合ったりすると、見透かされている気になって、「なんかごめんなさい」って謝りたくなってきます。そのまなざしは、実に遠くを見ています。

しかし shoebill=靴のようなくちばしって、適当な名付けだなあ。誰の仕業だ!

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