流るる浮世が空高く

kanteibyo

11月にもなると、もう今年も終わるように思えてならない。これはいけない年内にやらねばならぬことをばらっと机上に並べてみると、さてすべてを成し遂げられるかの自信がない。年の瀬になれば慌ただしく、会いたい人に会うことままならない。寒さも増してきて、億劫勝れば「また来年」と先送りだ。

成し得ることが限られゆく。加えて限られた中で成すしか手立てはない。本当は放り投げた気ままをあるがままにありたい。身体の動く範囲の自由が期待を離れゆき、夢想ばかりが先走る。丁度良いところはどこだろう。わかるはずがないわかりようもない。意図に反して流るる浮世が空高く。

おやそうだった、空高くを見上げれば忘れるのだった。笑い飛ばせばどうでもよくなるのだった。空を見上げて大きな呼吸ひとつ。どうでもよくなるココロを忘れてはならない。

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