石垣とその色彩

桜田門に石垣があるのですが、じいいぃっと眺めていると、いつまでも眺めていられます。というのは、そこには長い年月がそのまま視認できるからで、構築した労力、保存してきた歴史、あるいは石垣としての美しさ、時折の季節でなければ知り得ない色彩。様々が相まって眼前としているのは、なかなか面白いものだ、と思うのです。

影も光景の色味も、見れば見るほどに面白い。石のひとつひとつ、まったく表情が違う。写真に撮って、撮影時を遠く離れてみても、それはそれで何だか面白い。面白味が見出されます。

というのに気付いたのは、いつの頃だろうか。それまで石垣など、まったく面白いと思ったことはなかった。ある時の何かしらのきっかけが、世界の見え方を変える。そのきっかけが訪れたのは、いかにしてだろうか。思い出したいのですが、思い出せません。不思議です。

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