感謝と贈与を

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「それまで」と、「これから」を、区切ってみる。「それまで」はもうそれ以上でもそれ以下でもなく現前としている。そして「これから」は未知なる様相でもって、どうやらすぐにやってくるだろう。

 

人は四十にして惑わぬらしい。古来よりその言葉は残っている。ということはおそらくそうなのだろう。であれば惑いなくゆこう。きっとまだまだ未熟なものだから、惑うことしきりなのだろうが、少なからず自身の生涯に対しては嘘をつかずに正直に、自問自答を繰り返しながらゆこう。

 

抗うことを辞めないでおこう。諦める=明らかに極めることは時に大切だが、本当に自身にとって大切なことを諦めないでおこう。多くを成すことは困難が伴い、必ずしも叶うとは限らないが、成そうとする意志は持ち続けておこう。

 

今まで多くの先輩方が沢山の話をしてくれた。そのことが自身を形成してきたことは事実である。感謝と共に、これからも先輩方の話に素直に耳を傾けよう。そして更には、後輩たちに伝えることをしよう。伝えようとする意志自体が重要だ。人は経験したことからしか話し始めることができない。経験したことそのままを、熱っぽく伝えていこう。

 

少なからず私は先輩方から同様に熱っぽく沢山を伝えられ、その場ではよくわからなかったかもしれないけれども、のちに響いてきたことは沢山あった。何がどのように伝わっていくかはその時においてはわからない。が、伝えることはできる。とにかく伝えよう。それがまず、大切なことだろう。

 

 

感謝を。そして贈与を。もらってきたものを、ひとつずつ渡していこうとする行為を。

 

 

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