何もない場所にかつてあったものを思う時に感じた3つのこと

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近所を散歩している折に出会った空き地。おそらくはここに家が建っていて、解体作業を経て、次に家が建つのを静かに待っている場所。

1.この場所のことをよく知らないので、かつてどのような建物があったのかはわかりませんが、きっとこの場所でいろいろなことがあったのだろうとか思うと、身体を大きな風が吹き抜けるような心地になります。なりませんか?

2.ときおり見かけるこういう土地で、建物がなくなってしまったために、突如むきだしになる隣家の姿。風通しがよくなる反面、なんだか恥ずかしそうにも見えます。たとえば奥の家でいうならば、いろいろなものが置かれたベランダとか。

3.しばらくすればこの場所にも建物が建ち、建ってしまえばもう、数十年そのままになるのでしょう。ということは、この光景もほんのつかの間のことだということであり、それまた大きな風が吹き抜けます。

都市の新陳代謝が着実に進んでおり、古い建物は次々と壊され、新しい建物がにょきにょきと生え続けている近隣です。なにげなく日々を過ごしているように思えて、決してそんなことはなく、せめて写真を撮るくらいの行為ができればと。

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